先生×生徒 ~沢山の壁を乗り越えて~
先生はゆっくりと私を引き寄せて
「瑠香…愛してるよ」
そう言って、優しいキスをしてくれた。触れるか触れないか位の優しいキスだった。
そのまま私は先生の部屋で寝る事にして、先生は隣の部屋に私の荷物を取りに行くと言って立ち上がった。でも、私は離れたくなかったから、
「荷物なんていいから。一緒にいて」
そう言った。
すると先生は
「しょーがないなぁ」
と言ってヒョイと私を抱っこして隣の部屋に行った。
「お前体重軽いよ。大丈夫かぁ!?」
そう言って腕にキスをしてくれた。
時間はまだ7時30分。
チェックインが早かったから、まだ時間も早かった。