モデルの秘密~ショウタイ~

何だかんだでホッとした、次の日の休み時間で。


「はぁ~家帰っても独りぼっちだよ(泣)」


「妹さんは?」


「学校の…何かで居な~い!」



そうなんだ…独りって、怖いし寂しいし。
兎に角、辛いんだよね。
時間の進みが遅く感じちゃって(汗)


「ねぇ?
捺羽さぁ、この前寮が何とかって言ってなかった?」


「言ったよ?」


「…そこ、使わせて貰えない!?
ついでに捺羽も泊まって。」



貸すのはいいけど…ちょっと問題が。
だって、泊まるなるとお父様がダメって言うかもしれないし(汗)


「ん~…じゃあ、親に電話してくるね?」


「ゴメン!宜しくね。」
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