モデルの秘密~ショウタイ~
「あの、オーナー呼んでもらえますか?」
「あ、はい。」
そして来てもらったオーナーに、事情を話した。
私達は、着替えるために少し早く来すぎたのがいけなかったみたい。
でも、その辺はちゃんとしておこうよ!
ってことで…
「すみませんが、後日…対処を。」
「えっ!?…それは、ちょっと…」
お父様がここに泊まるのは、虹色グループのホテルだから。
ここの欠点はちゃんと報告しなきゃいけないの。
だから、お父様に伝えざるを得ないわけで!
だって、これが私だったからよかったものの。
他のお客様だったら、許させないわけで。
仕方ないよね~
「このホテルが良くなる為には…」
「わ、解りました。
すみませんでした、よろしくお願いします」