モデルの秘密~ショウタイ~

「あの、オーナー呼んでもらえますか?」

「あ、はい。」



そして来てもらったオーナーに、事情を話した。
私達は、着替えるために少し早く来すぎたのがいけなかったみたい。

でも、その辺はちゃんとしておこうよ!

ってことで…


「すみませんが、後日…対処を。」

「えっ!?…それは、ちょっと…」



お父様がここに泊まるのは、虹色グループのホテルだから。
ここの欠点はちゃんと報告しなきゃいけないの。

だから、お父様に伝えざるを得ないわけで!


だって、これが私だったからよかったものの。
他のお客様だったら、許させないわけで。
仕方ないよね~




「このホテルが良くなる為には…」

「わ、解りました。
すみませんでした、よろしくお願いします」
< 195 / 234 >

この作品をシェア

pagetop