愛の道は生きる道
ミーヤはフクちゃんのこと、知ってるのかな。


携帯を開く。


「愛名へ

久しぶり。
元気にしてた?
久々に
仕事も学校もオフなんだ」」


ミーヤ、忙しくがんばってるんだね。

よかった。


メールがないと、自分のことを忘れられてしまったんじゃないかと不安になって。

でも、ミーヤは仕事が順調だっただけだったんだ。


わたしはほっとしながら、メールを返した。


< 218 / 247 >

この作品をシェア

pagetop