愛の道は生きる道
「福太かわいいぃー。なに?イメチェンしたのぉ」
そう言ってミーヤさんが入ってきた。
うわー
はっきり言ってくれましたね、ミーヤさん。
「俺、ワイルド目指してんだけど」
むっとして答えるフクちゃん。
「えーっ。全然、かわいいほうが似合ってるよ。福太、ワイルド系って顔じゃないじゃん。絶対、今日のスタイル、ファンに受けるって。やっぱり、愛名さんが作るスタイルっていいね」
「そうかなあ・・・」
何度も髪をいじりながら、全体のスタイルを確認するフクちゃん。
事実、ワイルドではない。
でも、似合っている。
光のファンからも「かわいい」と黄色い声が飛びそうだ。
「どうしましょう。今なら、お水つけたら、もとに戻せます。ワイルドにならなくて、すみません」
でも、わたしは泣きそうだ。
だって、モデルさんの望み通りに作れなかったんだから。
そう言ってミーヤさんが入ってきた。
うわー
はっきり言ってくれましたね、ミーヤさん。
「俺、ワイルド目指してんだけど」
むっとして答えるフクちゃん。
「えーっ。全然、かわいいほうが似合ってるよ。福太、ワイルド系って顔じゃないじゃん。絶対、今日のスタイル、ファンに受けるって。やっぱり、愛名さんが作るスタイルっていいね」
「そうかなあ・・・」
何度も髪をいじりながら、全体のスタイルを確認するフクちゃん。
事実、ワイルドではない。
でも、似合っている。
光のファンからも「かわいい」と黄色い声が飛びそうだ。
「どうしましょう。今なら、お水つけたら、もとに戻せます。ワイルドにならなくて、すみません」
でも、わたしは泣きそうだ。
だって、モデルさんの望み通りに作れなかったんだから。