正反対恋愛【完結】

「俺と付き合って?」


告白しようとしていたはずが、今は逆に告白されている状況で。


……でも、あたしの気持ちは既に固まっていて。


銀が好きで。


銀以外考えられなくて。



「あたしでよければ……よろしくお願いします」


そう言って頭を下げると、銀は少し表情を緩めた後あたしの腕を引っ張った。

< 240 / 365 >

この作品をシェア

pagetop