正反対恋愛【完結】
第二十章 幸せな時間
「おはよ~!!」
「今日はやけにご機嫌ね?昨日銀くんと何かあったの?」
教室に入り普段と同じように挨拶をしただけなのに、勘の良い真理子に昨日の出来事を悟られてしまったようだ。
あたしは本当に気持ちが顔に出やすい。
「実はね………」
昨日、一条先輩とともに倉庫に閉じ込められたこと。
その後すぐに銀に助けてもらったこと。
「別れよう」そんなメールが届いたこと。
「でも、公園で偶然会って仲直りしたんだ」
「うんうん」と頷きながらあたしの話を聞いていた真理子は仲直りしたと聞き、ホッとした表情を浮かべた。
「今日はやけにご機嫌ね?昨日銀くんと何かあったの?」
教室に入り普段と同じように挨拶をしただけなのに、勘の良い真理子に昨日の出来事を悟られてしまったようだ。
あたしは本当に気持ちが顔に出やすい。
「実はね………」
昨日、一条先輩とともに倉庫に閉じ込められたこと。
その後すぐに銀に助けてもらったこと。
「別れよう」そんなメールが届いたこと。
「でも、公園で偶然会って仲直りしたんだ」
「うんうん」と頷きながらあたしの話を聞いていた真理子は仲直りしたと聞き、ホッとした表情を浮かべた。