想い歌
秋風が吹き

私の頬を冷たくつつく

そして

『ごめんな…』

あなたの言葉に

心が凍てつく


気持ちが通じ合った暖かい日

言葉はなくても、自然と繋がった手

言葉だけでは足りなくて、互いに求めた日

2人の未来を語った公園

強がりが涙に変わった、1人の夜

照れくさいけど、揃えたピアス



全ての思い出が

枯れ葉と共に

落ちていく…



『分かった…』

それしか言えなかった

最後にまた強がって。。。


去っていくあなたを見つめて

本当は

止めたかった
もう一度
抱きしめて欲しかった


だけど、

耳にピアスが無かったから…


せめて心の中で

…『ありがとう』…
< 3 / 4 >

この作品をシェア

pagetop