君のとなり。
「・・・・と、いうワケなのデス」
明日香が元気なさ気につぶやいた。
真奈美に事情を話して数十分。
真奈美は黙って聞いてくれた。
「・・・・・そ・・っか・・」
真奈美は、かわいいたこさんウインナーを
むぐむぐしながら言った。
うーん・・祐人クンは予想以上に
意地っ張りで独占欲強いようですな・・・
そして、明日香の首筋をチラッと見た。
・・・・・気付いてない。よね・・・・
苦笑いして、バンソーコをそこに貼った。
「?なんでバンソーコ??」
明日香が首を傾げると、真奈美は
あきれて言った。
「・・・まじで気付いてないんだね
‘キスマーク”」
「・・・・・・・ええええ!!!?」
明日香はバッと首をおさえた。
キ・・・キキキス・・・・ッ!!!??
いいいいいいいいつ!!!?どこで!!!
真っ赤な顔でパニくる明日香はハッとした。
・・・・・・・あ。
あの時・・・体育館のところでだ・・・
また、キスされた所が熱くなった。
・・・・なんで。
拒絶しといて・・・こんな。
所有物みたいに、印つけるの・・