社長と恋



メガネをはめてパソコンを叩いていると、電話が鳴った。


営業が来たらしく社長室へ呼び出された。


「はじめまして。
社長の秋元真琴です。」


営業の人に名刺を渡すと、爽やかな男が俺に名刺を渡してきた。



「はじめまして、菊地亮といいます。
今日はこちらのパソコンのデータのお話しで来ました。」


営業スマイルが上手いこの男。
俺の苦手なタイプだな…と感じた。


「パソコンでしたらここよりよく使う物があるのでそちらで説明お願いしても宜しいでしょうか」


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