社長と恋
6.

友情の距離感。




『えーーーー!!!』


あたしは今らきと昼休憩をしている。
いつも通り食後のコーヒーを飲んでいると、いきなりらきが思わず大声を上げてしまうような事を言った。


「あ、そうそう。
あたし結婚するから。」


おったまげたあたしは、思わず立ち上がって叫んだ。


『うううう嘘ぉ!?
らきが?!結婚??
なんでっ誰とっどうしてっ』


「ちょっと落ち着きなさいよ……。
3つ上の彼と付き合ってたんだけど、昨日プロポーズされたの。」


『3つ上………』


26か…。


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