社長と恋



そんなあたしをらきはジッと見つめてきた。





「…心。
何があっても社長を信じるんだよ?
不安になったり怖くても逃げちゃダメ。
ちゃんと社長と向き合う事。
約束出来る?」


らきがあまりにも真剣に言うから、あたしはつい頷いた。


「よし!
ま、あたしが付いてるし、頑張れよ~心♪」


何の事か分からなかったが、あたしは心かららきが居てくれるなら怖いもんなしかも、と思った。


しかし、後々らきが言っていた意味が分かる時が来るなんて知らなかったから、強気でいれたんだ…


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