社長と恋



らきの家に来たのは二回目。
綺麗な一軒家。


インターホンを鳴らすと、ドアがガチャ、と空いてらきが出てきた。


「いらっしゃい!
心、社長!
どうぞ~。」


中に入れてもらうと、リビングに知らない男性がいた。


あ、もしかしてこの人……


「二人共、紹介します!
あたしの旦那さんになる、結城晴さんっていいます。
晴、こちらあたしの友達の心と、その彼氏の秋元さん。」


やっぱり!


『よろしくお願いします!』


結城さんは優しくペコッとお辞儀をしてくれた。
凄いいい人そう!


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