社長と恋
…むかつく寝顔。
ふ、と笑って俺は山崎にこっそりキスをした。
エンジンをかけると山崎は目を覚まして、ヘラッと笑ってお疲れ様~と言った。
「本当お疲れだっつーの。」
山崎にデコピンすると、痛!と笑った。
なんだか自分が女とこんな事をしているなんて本当信じられない。
『秋元さ~ん。
あたし今日和食食べたいです。』
山崎の注目に答えて適当に和食の食べ物屋へ入った。
お洒落ではなくて、皆で和気あいあいとした雰囲気。