社長と恋
最終章.

まるでシンデレラ。




小さい頃から地味な目立たない子だった。
それなのに気は強いから皆にあんまり好かれる人間でもなかった。
冷めていて、笑うという事をあまりしなかった。


このまま地味に生きていくんだと思っていた。
なのに、1人の人間に会った瞬間人生は変わった。
こんな自分が恋なんて物をするなんて考えもしなかった。
冷めていた感情も喜怒哀楽がしっかりしてきたし、よく笑うようになった。


可愛い訳でも美人な訳でも特別家庭的な訳でもないあたしを選んでくれてありがとう、秋元さん。


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