社長と恋



『……………?』


「ま、そういう事だから、これからは一緒に仕事出来ねぇけど寂しがんじゃねぇぞ。」


あ、そっか!
そういう事になるのか…


『仮社長は?』


「あ?
あいつは俺の秘書みてぇなもん。」


『ふぅん。
秋元さん倒れないでよ?
社長って何するのか知らないけど、忙しくなるんでしょ?』


「なるだろうな。
帰り送ってやれねぇ日が増えるかもしれないから、そん時は南に送ってってもらえ。」


『分かった…。
でも、やっぱり秋元さんは社長って感じじゃないよね。
仕事とかだるそうにしてるイメージ。
意外としっかりしてたけど…』


< 324 / 371 >

この作品をシェア

pagetop