社長と恋



段々と顔を近づけてくる秋元さんにあたしは動揺した。


『何!
ちょっ……顔近いし!』


「お前がいい。」


耳元で秋元さんの低い声を聞いた瞬間、体中が熱くなった。


これ、ドラマでよく見るシーン!


なんて考えながらあたしは必死に抵抗した。


『ちょっとちょっと!
お腹すいたって言ってたじゃん!』


「後でいい。」


その後は秋元さんの激しいキスであたしは何も考えれなかった。


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