社長と恋
筋肉質な身体に甘い声。
秋元さんは凄く色っぽい。
表情を見ているだけでドキドキしてしまう。
幸せを感じながら秋元さんの腕枕でウトウトしていると、山崎…と秋元さんに名前を呼ばれた。
「…腹減った……」
『もー!
だから言ったのに~!
ちょっと待ってて。』
あたしは起き上がって着替えて台所へ向かった。
じゃがいもを剥いていると、背中に温もりを感じた。
『秋元さん?』
「なんだ、早く作れ。」
ギュッとあたしに抱き着きながら偉そうにそう言う秋元さん。