社長と恋



『あ、あの!
一体何を………』


「はい、唇閉じてくださーい。」


意味も分からずめかしこまれて、そのまま完成したかと思ったら目隠しされた。


『ぎゃ~!!!
ちょっ…らき!?
何これ!怖いんだけど!』


「大丈夫大丈夫!
心配しないで言う事聞いてね。」


割りとあたしの近くでらきがそう言った。


一体何?
なんか服着せられてるんだけど……
この靴歩きにくいな~


されるがままの状態であたしは目隠しされたままもう一度車に乗り込んだ。


< 358 / 371 >

この作品をシェア

pagetop