社長と恋
『友達だから。
いつも帰り送ってってもらってるしね。』
「……腐んねぇか?」
『そこはなんとかしてよ!』
「はぁ?
お前マジでめちゃくちゃだな。」
ゲラゲラと笑ってあたしの頭をクシャッとした。
『とりあえず、無理はしない事!
分かった?』
「わかってるよ」
秋元さんはふ、と笑ってあたしのお皿を持って立ち上がった。
ん~なんか妙な関係になってるけど、いっか。
さっそくあたしは明日のおかずを何にしようか考えていた。