社長と恋



いつもより多い書類やら電話で少しらきを待たせてしまった。


『ごめん!
仕事終わんなくて』


「いいよぉ」


ビルから出ようとした時、エレベーターから降りてきた人を何気なく見ると、朝のメガネがいた。


書類を片手に電話をしていて、少し真剣な顔が様になっていた。


…あの人メガネしてるから凄い仕事できますって感じだな。
ぶつかってきて文句言うのは感じ悪いけど。


彼から視線を離してらきとの会話に戻った。


そのままパスタを食べに行って、ノリでお酒を飲みまくった。


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