カップラーメンと君と俺
麺をすすりながら考える。
そういや、今日の醤油決定は、隣のクラスの女子を見て決めたんだったな…。昨日は…
「あれ?」
俺は思わず、変な声を出してしまった。
そういや、昨日も見たような気がする。
俺は、味噌ラーメンを食べ始めた佐助に、
「佐助さぁ、隣のクラスの女子で、醤油っぽい女子知ってる?」
「は?そんなしょっぱい女知らねーよ」
「味の話じゃねーっつうの!黒くて長い髪でさぁ、ナルトみたいなクルクルした目で…」
「あ~~、三上花(ミカミ ハナ)か?ナルトはわかんねーけど、黒くて長い髪っていったら、三上だと思うぞ。…フォーリンラブかぁ?」
「違うよ。だいたい今、存在を知った女にどうやって恋に落ちるんだよ」
「おっまえ失礼なヤツだなぁ~。三上は1年の時クラス同じだぞ?」
佐助が呆れたように言った。
俺も自分で呆れた
佐助は箸をくわえたまま、
「利一さぁ、せっかくモテるのに、女に興味ないよなぁ…。三上なんて、結構可愛い方なんだぞ。一緒のクラスになりたかったやつ、山ほどいんのに、存在すら気づかないって、何様よ!」
そう言われても困るわけだ。俺ってこういう奴だし…。
そういや、今日の醤油決定は、隣のクラスの女子を見て決めたんだったな…。昨日は…
「あれ?」
俺は思わず、変な声を出してしまった。
そういや、昨日も見たような気がする。
俺は、味噌ラーメンを食べ始めた佐助に、
「佐助さぁ、隣のクラスの女子で、醤油っぽい女子知ってる?」
「は?そんなしょっぱい女知らねーよ」
「味の話じゃねーっつうの!黒くて長い髪でさぁ、ナルトみたいなクルクルした目で…」
「あ~~、三上花(ミカミ ハナ)か?ナルトはわかんねーけど、黒くて長い髪っていったら、三上だと思うぞ。…フォーリンラブかぁ?」
「違うよ。だいたい今、存在を知った女にどうやって恋に落ちるんだよ」
「おっまえ失礼なヤツだなぁ~。三上は1年の時クラス同じだぞ?」
佐助が呆れたように言った。
俺も自分で呆れた
佐助は箸をくわえたまま、
「利一さぁ、せっかくモテるのに、女に興味ないよなぁ…。三上なんて、結構可愛い方なんだぞ。一緒のクラスになりたかったやつ、山ほどいんのに、存在すら気づかないって、何様よ!」
そう言われても困るわけだ。俺ってこういう奴だし…。