いちご オ・レ


知らないうちに


眠っていた。


目を開けると


今日も


大会だったことを


思い出して


急いで


起き上がる。


時計を見ると


まだ


遅刻をする


時間ではなかった。


良かった・・・


と肩をなでおろして


すぐに


思い出したことは


拓実のことだった。


昨日


拓実のいるきた中学校は


負けたらしくて


今日は


来ない。


気分の低いまま


準備をする。


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