春恋

初登校★







・・・。







一緒に登校するのは充分いいんだけど。







会話が無いです!!!
いったいどうすればいいんでしょうかぁ。





あたしから話しかけてみようかな!


「夏君。」


「何??」



「どうして、この中学校に入ろうと思ったの??」

「えっと・・・。春ちゃんがいたし、ちょうど戻ってきたから・・。カナ??」



ちょいちょい!!
あたしがいたからって!!

恥ずかしいことを言うねぇ・・・。




「もう、実家には行かないの??」

「うん。ばぁちゃんの体調良くなったからね!」
夏君はあの笑顔で答えた。




やっぱ。夏君の笑顔好きだなぁ・・・。

和むんだよねぇ。






「もう学校着いちゃったね。」
夏君が少し寂しそうに言った。

「早かったね。 クラス、同じだといいな!」



あたしは、少し可愛げのある(?)

ことを言ってみた!!


夏君、どう思ったかな??


あたし達は、クラスの張り出しがされてるところに行った。
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