スーパーママは18歳!
運命の日










『ねぇ・・・



ちょっと、相談があるの・・・』







私は、緊張で強張った声で言う







「どうしたの?」







年上の彼は、そう言って


柔らかく微笑んだ






私は、その笑顔に安心し


次の言葉を発する――








『あのね、わたし――





妊娠したの』








「え――」








『今日、病院に行ってきたの。


6週目だって!!』









私は、嬉しさのあまり


声が上ずる



















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