スーパーママは18歳!
――ぐぅぅ〜
盛大な腹むしが鳴る
「きゅぅ〜・・・」
あまりにお腹が減ってしまっているのだろう、千春は机に突っ伏した
『ふふっ!
ほら、千春ー?
オムライスできたよー?』
「食べるー!!!」
机に突っ伏していた千春は、目を輝かせた
『それじゃあっ!
「『いっただっきまーすっ!!』」
凄い勢いで食べ始めた千春
『どう。
美味しい?』
「うまいうまいっ!」
『こらっ!
美味しいでしょ?』
千春はご飯粒をほっぺに付けながら
眩しいくらいの笑顔でオムライスを頬張る
作る側として、これほど嬉しい表情はない
見てるこっちまで、笑顔になってくる
「ママ食べないの?」
『食べるたべる。
ちーは、おかわりする?』
「するー!!」