スーパーママは18歳!
ちょうど今は、
卒業したばかりの春休みだった――
「だいたい、高校はどうするんだ!!」
『そんなの、行かなくたっていいわ?』
子供を産む気の私は
高校なんて、どうでも良かった。
もちろん、彼も賛成してくれると
思っていた――
「・・・はぁ~
お前、マジありえねぇ」
『え――?』
「ガキなんざ、めんどくせぇ。
付き合いきれねぇよ!
じゃあな」
そう言って彼は、どこかへ行ってしまった――