スーパーママは18歳!
私は何も言えず、ただただ黙り込んでしまった
そんな私に追い討ちを掛けるように
「我が社は、これからファッション界にも進出しようと計画しているのです。
貴女には、その第一号になってもらいたい。」
そう言って男は、にこりと笑った
そして私がやっと発した言葉は――
『・・・え、えええぇぇぇ~』
なんとも覇気のない、驚愕の声だった
『ちょ、ちょっと待ってください・・・っ!』
やっと普通な声が出せるようになったのは数分後で、私はようやく気が戻ってきた
『どうして私が・・・?
と言うかっ!!
何故私の名前を――!?』
私は、一切本名は出してないのにっ!!