スーパーママは18歳!
「分かりました。
では、決まり次第、こちらに連絡していただいても宜しいですか?」
そういって彼は、机の上にあった、私が渡された名刺をトントンと指で叩いた
そこには電話番号も載っていた
『分かりました。』
「それじゃあ。
良いお返事、期待しております。」
にこりとひとつ笑みを残して、彼は去って行った――
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『・・・はぁ』
無意識に、ため息が漏れた
「ままぁ?
どうしたのぉー?」
お皿を洗っていた手を突然止めたことを不思議に思ったからか、千春が首をかしげながら聞いてきた
『ううんっ!!
何でもないよー。』
「ふ~ん?」
千春はそこまで気にする様子も無く、お絵描きを再開した