スーパーママは18歳!
トリップしていた私は、今の状態に頭が追いつかない
「まーまっ!!
どうしたの?」
ぎゅむっと、千春が私の頬を両手で包んだ
嗚呼、私は・・・
何をやっているんだろう。
千春に、こんなに心配されて、不安にさせて・・・
『千春・・・、
ごめんね・・・。』
ごめん、
不安にさせて、心配させて。
こんなカッコ悪い、情けないママで、ごめん・・・。
目の前の、小さな身体を抱き寄せた
千春は、そんな私の首に腕を回し、よーしよーし、と頭を撫でた
『ねぇ・・・、千春・・・?
ママ、ちょっとチャレンジしてみても、いいかな・・・?』
「んー??」
『ははっ!
良く分かんないよねー!!』
千春、ごめん
謝ってばっかだけど・・・。
ママ、頑張ってみるよ
もう、情けない姿なんか見せない。
自分が後悔しないように、ちゃんと胸張って、前を見て進んでみるよ。
千春に、カッコイイ背中を見せてやりたいからね。