スーパーママは18歳!
どうして、こんな展開に・・・?
ただ私は、返事をしようと思っただけなのにー!!!
・・・はぁ。
こんな所にいたって、何にも始まらないよね。
日野千秋、18歳。
覚悟、決めますっっ!!!
『すみませーん。
日野、千秋なんですけれどー・・・』
「日野、千秋さんですね?
少々お待ちください」
受付嬢そう言われ、そのまま立っていると・・・
「日野さんっ!!!
お待ちしてました!!」
私を呼び出した彼、秘書さんが走ってきた
「ご案内しますね」
そう言って、私の前を歩き出し、私は急いでその後を追った
『・・・え~っと、
ここは?』
エレベーターに乗り、しばらくすると、“チンッ”という音が鳴った。
そこから秘書さんはスタスタと歩いていき、ひとつのドアの前で立ち止まった