涙の色は
夜=帰路にて=
「お兄ちゃん、どっかいくの?」
「二人を送ってくるよ、真由。あと馬鹿が一匹いるから変な事されるなよ。」
「いってらっしゃい」
「ん。いってくる。」
パタン。
「お兄ちゃんのバカ…」
妹は、一人呟く。
「ねぇ、現世先輩?」
「ふぇ…な、なんですか羽乃海さん?」
「ステラって呼んでください。」
「あ、はい。ステラさん。では私の事も陽菜、と呼んでください。」
「わかりました陽菜先輩!」
「さよならー陽菜先輩ー命先輩ー」
「じゃあねー」
「また明日!」
ドアが閉まった。
「二人を送ってくるよ、真由。あと馬鹿が一匹いるから変な事されるなよ。」
「いってらっしゃい」
「ん。いってくる。」
パタン。
「お兄ちゃんのバカ…」
妹は、一人呟く。
「ねぇ、現世先輩?」
「ふぇ…な、なんですか羽乃海さん?」
「ステラって呼んでください。」
「あ、はい。ステラさん。では私の事も陽菜、と呼んでください。」
「わかりました陽菜先輩!」
「さよならー陽菜先輩ー命先輩ー」
「じゃあねー」
「また明日!」
ドアが閉まった。