Your heart is mine
「玄関出たとこっ!!」
『うそ!!今から
保健室とか…無理??』
「保健室ゥ???」
由宇の言葉に
耳を傾けるァタシ。
保健室ってまさか…
「怪我でもしたの??」
ァタシの質問に
笑い流す由宇。
「あはは…
ちょっと…ね??」
え??もしかして
それで昼休み
来なかったの??
「待ってて、
すぐ行くからっ」
そう告げ、
電話を切った。
そして
疑問を抱きながらも
ァタシはエミたちに
別れを告げ、
直行で保健室に
向かった。