Your heart is mine



それに何気に
先生と親しすぎ。

「もうこれからは
気をつけてよね??
八神くん」

ふふふっって
笑う由宇に対し、
由宇も笑顔で返す。

大げさで
勘違いかもだケド
ァタシには
見せたコトのない
笑顔を振る舞ってる
由宇に見えた。

他の誰にも
見せない笑顔……。


ついに
怒りに抑えきれず
ァタシは無意識に
テーブルに鞄を
叩き付けた。

「いい加減に
してよ!!」

ァタシの
態度の変化に驚き、
目を点にする02人。


「こっちがどれだけ
心配したか
分かってんの!?
ァンタが来るのずっと
待ってたのに何も
連絡しないでさ!!
……それにっ…
彼女いるにも関わらず
先生と親しそうに
して!!態度変えすぎ
ぢゃない!?」

言いたいコトが次々に
出て、いつからか
涙まで出ていた。




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