Your heart is mine
「そう言えば
お腹すいちゃった。
昼ご飯食べて
ないんだよね、俺。
マックにでも
寄らない??」
由宇の言葉も運良く
「ぁるよ!!
由宇の弁当」
鞄から地味な
青色に包まれた
弁当を取り出した。
「えっ…
まさかコレって…」
「そのまさかよ♪
作ってきたの♪」
ァタシの手作り弁当に
仰天する由宇。
「食べても良い!?」
「うん☆」
由宇は
まるで宝物を
見つけたかの様に
芝生に座り、
ゆっくり包み物を
といていく。
そして弁当箱を
開き、目が輝いた。