Your heart is mine






放課後の下校時刻が
校内に鳴り響く中、
玄関前でァイツが来るのを
待つァタシ。

そして次々に生徒が
帰り通り過ぎる中、
ボーッとしてる男仔が
目の前を通り過ぎた。

ァタシに告ったヤツだ。


「ねぇ、ァンタ!!」

勢いよく
ソイツの肩を叩く。


さっきまで
ボーッとしてた
男仔がァタシの顔を
見た瞬間、
段々、顔が赤くなる。

「……あ///」











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