忘れられない記憶


二人ともいいかんじに酔いが回ってきた頃。

唯「怜奈~、携帯貸してみ!」

「はいよ~!何するんですかぁ?!」

唯「蒼也君に電話に決まってんじゃーんっ★」

「だーーめーー!」

唯「なんでよー!」

しけた目で怜奈を見る唯。
そこに酔いMAXな怜奈が、

「怜奈ちゃん電話する~!」

唯「おお!しろしろ~!」

酔った勢いで蒼也に電話する怜奈。
携帯片手に寝転びながら蒼也が出るのを待つ。

蒼『もしもーし。』

『あ!もっしもーし♪』

蒼『お前怜奈?(笑)』

『そだよー!』

蒼『‥酔ってんの?(笑)』

『酔ってないですよ~?』

蒼『酔ってんじゃねぇかよ(笑)』

その会話をニヤニヤしながら見る唯。
更にニヤニヤしながら会話をする怜奈。


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