男子校に…あたし!?




サァァァァ


風が木々たちの間を


通り抜けっていった



あたしは慌ててカツラが


取れそうに


なるのを押さえ、前を向いた





そこには、金髪でロン毛の……




不良男が立っていた




あたしは気付かれないように


その場を離れようとした



……が




「おい」





と声を掛けられてしまった




ヒェェェ!!!!!







< 13 / 196 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop