夏の幻
最終章 夏の幻
「清水…」



――誰?

誰があたしを呼んでるの?


夏は真っ暗な暗闇の中にいた



その中で夏は

誰かが自分の名前を呼ぶ声が聞こえてきた


< 146 / 198 >

この作品をシェア

pagetop