隣の男子に恋をして
「あ、そう?……ぁりがとね」
苦笑いの日和に気づかないまま、翔大はしゃべり続ける。
「入学式のとき、思ったんだよね。もう一年たつけどさ」
「そうだねぇ……
もう一年たっちゃったんだもんなぁ」
しみじみと思い出していたとき、後ろからいきなり背中を叩かれた。
「ひーよりっ♪」
「コウ!!」
後ろにいたのは篠田 晃(シノダ コウ)一年のとき仲良くなった、女より女らしい男の子だ。
二重のぱっちりした瞳に、ブラウンの髪。身長は160くらいで、肌は驚くほど白い。
「なにさぁ、びっくりするじゃん」
「うん、ごめんね」
ぺろっと舌を出して謝る姿が嫌みなほどはまっている。
「………コウ」
苦笑いの日和に気づかないまま、翔大はしゃべり続ける。
「入学式のとき、思ったんだよね。もう一年たつけどさ」
「そうだねぇ……
もう一年たっちゃったんだもんなぁ」
しみじみと思い出していたとき、後ろからいきなり背中を叩かれた。
「ひーよりっ♪」
「コウ!!」
後ろにいたのは篠田 晃(シノダ コウ)一年のとき仲良くなった、女より女らしい男の子だ。
二重のぱっちりした瞳に、ブラウンの髪。身長は160くらいで、肌は驚くほど白い。
「なにさぁ、びっくりするじゃん」
「うん、ごめんね」
ぺろっと舌を出して謝る姿が嫌みなほどはまっている。
「………コウ」