あたしの秘密
お見合い事件
季節は冬に移ろうとしていた。
もうすぐ11月も終わろうとしていた、ある日。

家でくつろいでいたところに、電話がなった。

 「もしもし。」

?「鈴奈さんですか?」

 「はい、そうですが…」

?「わたしは、君のお母さんの会社の現社長。霜沢という。」

お母さんの会社?!
もう関係ないのにどうしたんだろう…
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