あたしの秘密
そう思った時

チャララララー

あたしの携帯が鳴った。
みんな一斉に見てきた。
そしてサングラスをかけてる、いかにも怪しいあたしをガン見。
ヤバいと思ったけど、着信に出た。

「もしもし?」

慶「あ、鈴奈?!」

「ん、いきなりどうしたの?」

慶「今おみやげ屋にいるだろ?」

「えっ!?なんで知っての?」

慶「外、外!」

慶斗に言われ外を見ると。
こっちに手を振っていた。

慶「悪ぃんだけど…中の奴らに合ってくれねーか?」

「いいけど、なんで?」

慶「内・緒!」

そう言うと電話は切れた。

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