キャッチャーミット。
サッカーはというと点数だとかもう関係なしで、
予鈴のチャイムがなると皆自然と靴箱に行く。
「あー…アカン。心臓いたい。」
「やでなぁ。走りすぎたわぁ。」
体力のないアタシ達はずっと走ったりすると心臓らへんがキュッとなる。
「てかやぁ、シイ。アンタめっちゃ楽しそうやったな。」
まぁ、楽しかったけど。と付け足してイッチャンにな?と同意を求めるリオ。
「あー、わかるリタ、めっちゃ楽しそうやった。」
「え、そやった?…楽しかったしなぁ。」
「やなぁ。」
…アタシ、そんな楽しそうな顔してた?
…気つけよ。
森田椎嘉、やばい気がします。
なんて少しさっきかいた汗の上にちょっと冷や汗をかきながら教室まで行った。
男子達にはバレないようにしな。
噂にされたらめんどくさいことになるし、
女子にもあんまりバレんようにしよ。
…歩きながら小さく決心した。
ま、もう知ってるコもいるけど。
予鈴のチャイムがなると皆自然と靴箱に行く。
「あー…アカン。心臓いたい。」
「やでなぁ。走りすぎたわぁ。」
体力のないアタシ達はずっと走ったりすると心臓らへんがキュッとなる。
「てかやぁ、シイ。アンタめっちゃ楽しそうやったな。」
まぁ、楽しかったけど。と付け足してイッチャンにな?と同意を求めるリオ。
「あー、わかるリタ、めっちゃ楽しそうやった。」
「え、そやった?…楽しかったしなぁ。」
「やなぁ。」
…アタシ、そんな楽しそうな顔してた?
…気つけよ。
森田椎嘉、やばい気がします。
なんて少しさっきかいた汗の上にちょっと冷や汗をかきながら教室まで行った。
男子達にはバレないようにしな。
噂にされたらめんどくさいことになるし、
女子にもあんまりバレんようにしよ。
…歩きながら小さく決心した。
ま、もう知ってるコもいるけど。