夏空











「…脩…脩…ごめんね…」



大好きなのに…


好きで好きで仕方なくて…

脩以外の男の子なんて
見れなくて…



それくらい大好きだったのに…








戻ろう…

戻ってちゃんと
伝えよう







走って…


走って…



あたしは、
脩に会いたい一心で
神社まで走った










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