呪術書
●夢の中で・・・
んっ・・!?あたしさっき・・・
「空・・・そら・・・」
あの声の・・・・
「空・・逢えてよかった・・逢いたかった」
あたしに・・?
「空は覚えてないかもしれないけど・・・」
あなたは・・・?
「美幸(ミサチ)・・・」
美幸・・・美幸って・うそ・・あたしが3歳の時に死んだ・・・
「お母さん・・?」
「空・・・大きくなったね・・」
本当に・・お母さん・・?
「空、時間がないの・・あなたが見つけたその本はね、呪術書の半身なの。」
呪術書??なにそれ・・
「人を呪うことが出来る本なの・・・」
人を呪う??
「そう、そして、もう半身は、お父さんがもっているの。」
お父さんが・・・?
でもお父さんは出張で・・・
「でもなんでお父さんが持ってるの??」
もともとこの本は、悪用されないために、代々家が守ってきたの。でも・・」
「でも・・・?」
お母さんはうつむいてしまう。
「お父さんは・・・あの本を使ってしまったの。」
「お父さんが・・?なんで・・」
「お母さんを生き返らせるために・・」
「お父さんは、あの本に騙されたの。人を呪う事はできても、生き返らせることなん
てできないのに・・・・」
「だまされたって・・本に・・?」
「本・・というより、本にのりうつった著者に、というべきかしら・・」
「著者???」
「そう、この本の著者、Rein・zyeison(レイン・ジェイソン)は、呪術
を使って、自分の魂を、本にうつしたの。」
「そんなことが・・・できるの?」
「ええ・・・お父さんはおそらく、レイン・ジェイソンに体を奪われてるわ。」
「でもいつから・・・」
「わたしが死んですぐに・・・」
「そ、そんなぁ・・・」
「じゃあ、いままでのお父さんは・・・お父さんじゃなかったの?]
「空っ・・お父さんを、みんなを助けて・・・お願い。」
「でも・・・あたしには、そんなこと・・・出来ない・・・」
「お父さんも、海も、友達も・・・いなくなっちゃうんだよ?」
「空・・・そら・・・」
あの声の・・・・
「空・・逢えてよかった・・逢いたかった」
あたしに・・?
「空は覚えてないかもしれないけど・・・」
あなたは・・・?
「美幸(ミサチ)・・・」
美幸・・・美幸って・うそ・・あたしが3歳の時に死んだ・・・
「お母さん・・?」
「空・・・大きくなったね・・」
本当に・・お母さん・・?
「空、時間がないの・・あなたが見つけたその本はね、呪術書の半身なの。」
呪術書??なにそれ・・
「人を呪うことが出来る本なの・・・」
人を呪う??
「そう、そして、もう半身は、お父さんがもっているの。」
お父さんが・・・?
でもお父さんは出張で・・・
「でもなんでお父さんが持ってるの??」
もともとこの本は、悪用されないために、代々家が守ってきたの。でも・・」
「でも・・・?」
お母さんはうつむいてしまう。
「お父さんは・・・あの本を使ってしまったの。」
「お父さんが・・?なんで・・」
「お母さんを生き返らせるために・・」
「お父さんは、あの本に騙されたの。人を呪う事はできても、生き返らせることなん
てできないのに・・・・」
「だまされたって・・本に・・?」
「本・・というより、本にのりうつった著者に、というべきかしら・・」
「著者???」
「そう、この本の著者、Rein・zyeison(レイン・ジェイソン)は、呪術
を使って、自分の魂を、本にうつしたの。」
「そんなことが・・・できるの?」
「ええ・・・お父さんはおそらく、レイン・ジェイソンに体を奪われてるわ。」
「でもいつから・・・」
「わたしが死んですぐに・・・」
「そ、そんなぁ・・・」
「じゃあ、いままでのお父さんは・・・お父さんじゃなかったの?]
「空っ・・お父さんを、みんなを助けて・・・お願い。」
「でも・・・あたしには、そんなこと・・・出来ない・・・」
「お父さんも、海も、友達も・・・いなくなっちゃうんだよ?」