呪術書
●仲間
「これからどうする・・・?」
「あの呪術でさがせないのか??」
陸が言う。
「そのてがあったかっ!!」
「空っ!もう少し頭使え。」
優の辛口コメント・・・
「ハア~ィ」
「じゃあやってみるっ!」
ふぅ~・・・
「ペラペラペラ―・・・」
またあの一ページで止まる。
「******************詠唱完了!!」
「うっ・・・」
またっ、力が、はいらないよぉ・・・・
ドサッ・・・地べたに座り込む。
「空、大丈夫か??」
陸が言う。
「うぐぐ・・・」
優!?
「優に呪術が・・かかった・・の・・?」
「そう・・・みたいだ・・」
優・・・苦しそう・・・。
「優、無理しないでっ!!」
「大丈夫だ・・・こっち・・だ・・」
優が歩きだす。あたしと陸は、優を支えながら歩いていった。