呪術書
●本
「入ってっ!!」
あたしはドアをあける。
「おじゃましま~す・・・」
みんなの表情はとても暗かった。あたしはわざと明るくふるまった。
「お、お茶でも飲む???お菓子とかもあるし・・・・」
だんまりしている・・・
「これからどうする・・・?」
緑音がめずらしく口をひらいた。
「倉庫に・・この事件の手がかりがあるかもしれないの。」
「手がかりって、空っおまえなんか知ってんのか?」
カズが言う。
「ぜんぜん・・知らない。でもね、今日夢みたの・・女の人があたしの名前を呼んで
て・・お願いって・・そのときは、なにかのまちがい、気のせいだって思った。でも
さっきはっきり聞こえた、倉庫、家の倉庫って!!だから、なにかあたしに出来るな
ら、みんなを助けなきゃ・・このままじゃ・・・さっきの女の子のように殺されちゃ うかもしれないっ!!みんなっ殺されちゃうかもしれないんだよ!?だからっ・・」
あたしは必死に話した。きづかぬまにあたしの頬には涙がつたっていた。
「わかったっ!!空がそんなに言うなら俺も協力するっ!!」
陸が笑顔で言う。
「陸・・・・」
「俺も手伝うよ。」
「優・・・・」
「空一人じゃあぶなっかしいもんねっ!!」
緑音があたしに抱きつく。
「当然っ!!」
「カズ・・・」
みんなの優しさに、涙がまた・・・・
みんな・・ありがとう・・・
あたしはドアをあける。
「おじゃましま~す・・・」
みんなの表情はとても暗かった。あたしはわざと明るくふるまった。
「お、お茶でも飲む???お菓子とかもあるし・・・・」
だんまりしている・・・
「これからどうする・・・?」
緑音がめずらしく口をひらいた。
「倉庫に・・この事件の手がかりがあるかもしれないの。」
「手がかりって、空っおまえなんか知ってんのか?」
カズが言う。
「ぜんぜん・・知らない。でもね、今日夢みたの・・女の人があたしの名前を呼んで
て・・お願いって・・そのときは、なにかのまちがい、気のせいだって思った。でも
さっきはっきり聞こえた、倉庫、家の倉庫って!!だから、なにかあたしに出来るな
ら、みんなを助けなきゃ・・このままじゃ・・・さっきの女の子のように殺されちゃ うかもしれないっ!!みんなっ殺されちゃうかもしれないんだよ!?だからっ・・」
あたしは必死に話した。きづかぬまにあたしの頬には涙がつたっていた。
「わかったっ!!空がそんなに言うなら俺も協力するっ!!」
陸が笑顔で言う。
「陸・・・・」
「俺も手伝うよ。」
「優・・・・」
「空一人じゃあぶなっかしいもんねっ!!」
緑音があたしに抱きつく。
「当然っ!!」
「カズ・・・」
みんなの優しさに、涙がまた・・・・
みんな・・ありがとう・・・