スマイル〜最後の一瞬も〜
無我夢中に走って
学校についた
「ハァハァそうだ…ハァお母さん心配してるから、連絡しておこう。」
連絡をして
また走った
先生の居る、図書準備室に
ドドドド
ガラガラ
「せんせっ!」
「うわぁ!びっくりした!どうした?今日は、休みだったろ」
「ハァハァ先生に会いに来てあげたよ!」
「息切らして、バカかお前は!頼んでないぞー!まっ!嬉しいけどな!」
「ハァハァでしょー!かわいいあたしが来てあげたんだから!嬉しいって思えるに決まってるじゃん!」
「どの口が、言ってんだか!」
よかった・・・笑えた
「先生!言って・・・・」
「ん?何をだ?」
「笑顔で『また来たのか!』って!」
「また来たのか!里崎!」
「うん!来ちゃった」
「なんじゃそりゃ!へんなの!里崎」
ありがとう…先生