あなたの愛を



「柚…1日中寝てたから、もう誰も居ねぇよ?外も暗いし、俺送って行くよ。」



「ありがとう」



私たちはしっかり手を繋いで歩いた。


「そう言えばさあ、柚軽過ぎだぞ?いつも何食ってんの?」



「え?…あっ!優夜が運んでくれたんだよね?ありがとね?私ちゃんと食べてるよ?朝昼晩。」


「なら良かった。俺何にも食ってねぇからそんな軽いのかと思った。」


そう言ってニッっと笑った。


そんな事まで心配してくれた優夜がとてもいとおしく思った。



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