あなたの愛を
「柚、着いたぞ?」
うそぉ………。
優夜って、お金持ち!?
すっごい大きなお家。
お家の大きさに私が驚いていたら。
「柚?どうした?」
「うぅん!何もっ」
それから、優夜は自分の部屋に案内してくれた。
「ここが俺の部屋。」
「すごいきれいだね!」
「そう?昨日柚が来るからってめっちゃ掃除頑張ったよ!」
そう言って笑った優夜がとても可愛く見えた。
「何か飲み物持って来るから適当に座ってろよ?」
「うん、ありがと。」
そう言って優夜は部屋を出て行った。